アクチュアリー試験を受けるよ
世の中にはアクチュアリーなる資格がありまして。
何の資格かというと、これを持ってると損保・生保・年金を統計的にモデリングして、支払額とかを決定するような制度設計の仕事に携われるってものなんです。
いわゆる高度プロフェッショナル職ですね。
- 専門知識が必要で高給
- 地方に拠点がないから必然的に本社勤務
- 名前がかっこいい
と挙げてみると、取らない理由がない!!となるわけです。その代わり取得難易度は公認会計士並みと言われていたりいなかったり。
婚活女子の皆さんはアクチュアリー男子を狙ってみたらいかがでしょう?
さて、そんなアクチュアリー資格ですが、一番上のレベル(正会員)に到達するためには2つの試験を受けなきゃいけないみたいです。
一次試験
これは大学の定期試験みたいなものです。特徴を以下に挙げていきます。
- 試験は年に一度、12月
- 数学・生保・損保・年金・KKT(会計、経済、投資理論)の5つの試験がある
- 受ける順番は問わないし、年に何科目受けてもいい
- 数学と損保、生保と年金が分野的に近い
- 1科目でも受かると研究会員、全部受かると準会員の称号が手に入る
- 検定料は1科目あたり10,000円
- 会員になると会費を納めないといけない(15,000円/年)
- 会費を納めないと合格履歴が剥奪される
非会員の方については、過去に合格された科目があっても、はじめて受験されるもの(合格科目ゼロ)として、受験者管理を行っています。 したがって、非会員の方は、合格された科目についても合格していないものとみなされますので、ご留意ください。(by 公式ページ)
- 受験資格は大学3年生から
- 合格ラインは6割で固定(合格率は年によって大きく変動)
- 回答様式はマークシート
二次試験
- 受験資格は準会員(つまり一次試験合格者)
- 試験科目は生保・損保・年金のいずれか
- 合格ラインは6割で固定
- 正会員になると会費は30,000円/年
ざっとこんな感じでしょうか
次の試験まで1年近くあるんで、数理統計のリハビリと会計の勉強から始めます