証券分析(2017秋)を解いてみた
証券市場:8/15
ファンダメンタル分析:30/30
株式分析:24/30
債券分析:29/35
デリバティブ分析:24/30
ポートフォリオ:30/40
合計:145/180(得点率80.6%)
ここで前回の記事を見てみましょう
後半は安定して9割近く得点できるようになってきた感じがする。
......しっかりフラグを回収する、一級フラグ建築士としての矜恃を見せました。
とはいえ、ファンダメンタル分析でようやく大問別の満点が取れたのは大きな功績なんじゃないでしょうか!!
ミスの要因については以下の通り
株式:
・期首の配当と期末の配当を取り違えた(成長率を掛けましょう)
・キャッシュフローについての理解不足
債券:
・コンベクシティの係数で1/2を掛け忘れた(1/2*C*(dr)^2で計算すべきところをC*(dr)^2にしてた)
・無リスク金利を使って現在価値に差し引くのを忘れていた
・OTMとITMを逆にした(クソ)
・コールとプットを取り違えた(クソその2)
・カバードコールライト、プロテクティブプットについての知識不足
・無リスク金利を使って現在価値に差し引くのを忘れていた(2度目!!!)
・ファンドの成績評価について、普通に知らなかった(知識不足)
リスク中立のもとで状態価格を求めるような問題において、現在価値にちゃんと直して答えるってのは当たり前なんだけど、本番では忘れがちだなあっていう教訓ですね、はい。